豊穣之追求心~我望、完全王者~

”信じる価値””期待する価値”を追い求める日々
  
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”北京の”ではなく、”オリンピック”としての野球の最後の一日。


朝に行われた日本vsアメリカの試合は日本の完全な力負け。打てず、守れずで、抑えられず。
しかし、慣れない朝の試合、国を背負ってのプレッシャー、極端に狭いストライクゾーン、初めて対戦する打者、初めて対戦する投手、そしてなにより、不可解采配連発の味方監督という悪条件の中、よく頑張りました。


セ・リーグとの壮行試合後「北京でこのような無様な試合はしません」と言い切った星野。ものの見事にこの発言は”逆フラグ”となりました(笑)
今思えば、星野田淵山本、仲良し3人組で形成した首脳陣に問題があったのだと思います。(今ではなくても、発表されたときから嫌な予感はしていたが…)


結果的に、無様な試合となってしまいましたが、選手たちは、2016年に向けて、何か野球の素晴らしさを残してくれた。そう思います。選手の皆さんと大野コーチ、お疲れ様でした。




夜に行われた決勝戦は、まさに『オリンピック最後の野球の金メダルを争った戦い』
この試合をどう表現すればいいのか。真っ先に思い浮かんだのは国と国の威信を賭けた壮絶な激戦。しかし、この言葉では月並みすぎる。では、どう言い表すのがベストなのか?考えに考え抜いた結果、一周回ってこの言葉。
  
    ---”国と国の威信を賭けた、壮絶な激戦”




韓国、キューバの選手たち、野球の面白さ、野球の怖さ、野球の醍醐味、野球の素晴らしさ、全てが伝わった好ゲームを繰り広げてくれて、ありがとう。
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韓国の先発は1次リーグでも日本相手に投げ、6回1失点の好投を見せたキム・グァンヒョン。同じ相手に2度は負けらない。
日本は杉内が先発。涌井もダルビッシュもブルペン待機のスクランブル体勢でした。



日本は初回に、新井のゲッツー崩れ、3回にはパスボールからの青木のタイムリーと、相手に助けられた格好で2点を幸先良く先生。
守っても、6回までを杉内-川上-成瀬のリレーで韓国打線を1点に抑え、「さぁ、7回からは3枚の強力リリーフで逃げ切りだ!」と星野は考えていたんでしょう。
しかし、まず教え子(笑)の藤川が打たれ、そしてこちらも教え子(笑)の岩瀬が李承に勝ち越し2ランを浴び、涌井にスイッチしますが、勢いは止められず4失点で敗戦。




打たれたのは岩瀬。これは確かな事実として受け止めるしかない。
だが、岩瀬ほどの投手を、たった一人の監督の自己主張(俺が育てた藤川と岩瀬を世界に発表する場)のために使われるだけじゃ、この憤りは静まらない。

負けるな岩瀬!俺の中で『最強の守護神』は間違いなく岩瀬だ!




準決勝で敗れ、金メダルの夢を絶たれた日本代表は、アメリカとの3位決定戦を戦うこととなりました。
この試合は、ただ単なる北京五輪最後の試合ということではなく、”五輪”最後の試合。遥か先の2016年に向けて、野球の素晴らしさを残してほしいと思います。

中4日でダルビッシュの先発も予想された、予選突破に向けて負けられない一戦でしたが、先発は成瀬。捕手は里崎とロッテバッテリーが日本の窮地を救うために戦いに挑みました。


左打者が8人いるカナダ打線相手に、カギとなるのは”インコース”。成瀬が、外に逃げるスライダーをコントロール良く投げ込む投手、ということはカナダも分かっているでしょうから、ウラをかくインコースは効く、さらに外を生かす為にも効く。


初回、2回は外中心のリード。奪三振3つ、いい当たりどころか、満足なスイングもさせませんでした。
しかし、3回に入ると、事前の調べとこの日の投球で外が多いということを確信したカナダ打線は、積極的に踏み込んで強いスイングをして来ました。いい当たりを2つ打たれますが、荒木と中島がfine play!
4回の先頭打者も荒木の良いプレーでアウトを取りますが、カナダ打線に合ってきたのが気になるところで、続くガルシアにこの日初ヒットを許すと、さらにサンダースも続いて1死23塁。
しかし、ここからが成瀬-里崎の普段から組んでるバッテリーの真骨頂。4番・ソーマン、5番・ヴェグラスを全く寄せ付けず連続三振。振り返れば最大のピンチを、しのぎました。


5回からはインコースをアグレッシブに使い、カナダ打線を翻弄。このあたりはチームでもバッテリーを組んでいるので、捕手の意図が正確に伝わり、コンビネーションが抜群でした。
完封ペースでしたが、韓国戦の失敗と、後ろに支配的なピッチャーがいるということで、7回で降板。被安打2、奪三振10の「シーズン以上(談:成瀬)」の投球でした。


8回は藤川、9回は上原がピシャッと締めて試合終了。後ろ向きな表現方法ですが、この勝ちで予選リーグ敗退という最悪の事態の可能性が極めて少なくなりました。

※8月20日更新分のこの記事を都合により、8月14日付けに移動m(_ _)m




予選最終戦の日本vsアメリカの一戦。大前提として『両者とも予選突破を決めているので消化試合』『負ければ1位の韓国と、勝てば2位のキューバと準決勝』という条件がありました。

試合は、条件の後者『負ければ1位の韓国と、勝てば2位のキューバと準決勝』を意識した展開に終始。両チームの攻撃の淡白さを見る限り、タイブレークを体験しておきたいから延長まで点を取るな、そんな指示が出てるかもしれない、という憶測をせざるを得ない試合展開に少し憤りを感じました。



さて、試合は11回に入り、タイブレーク。
先攻のアメリカは、8番のドナルドを2塁走者、9番のフォーラーを1塁走者に起用し、打順は1番バーデンから攻撃を選びました。
ピッチャーは岩瀬。2イニング目でした。今年の岩瀬はいつもほど磐石ではないし、イニング跨ぎはもってのほか。嫌な予感は、察知していました。


『バントをしてくるだろう』そう思って投じた初球はハーフスピードの真っ直ぐ。簡単に痛打され、まず1点。2番シアホルツ、3番ブラウンも速いカウントから打っていて、3連打。あっという間に3点を失い、新井のやや意図のはっきりしない守備もあり、この回4点を失いました。

星野「バント警戒せい!」のジェスチャーのあと、痛烈な強打を浴びたのには、改めて星野( ´,_ゝ`)プッって思いましたww


そのウラは、1番の西岡を2塁走者、2番の荒木を1塁走者に置き、3番の青木からという打順を選びました。最低でも4点必要で打つしかない状況で、この打順のチョイスは良いですが、青木の得点圏打率は.238。
このデータを知っていてあえて青木からにしたのか、それとも知らずにただ単に中軸からの打順にしたのか…。おそらく、前者でしょう^^;

2アウトとなってから稲葉、中島の連続タイムリーで2点を返しワンヒットで同点のシーンを作りましたが、所詮追いつかない程度の反撃でした。


さて、これで22日の準決勝は韓国と。ダルビッシュ、涌井もブルペン待機のスクランブル体勢で挑みます。


カナダに勝ったことで(キューバ、韓国に負けたことで)、当面の敵はアメリカ。ということで軽く調査を。

     (執筆 8.19)
試合時間 2時間55分  入場者 28,227

代表 100 000 100 2
選抜 000 ⑩10 00x 11
【代表】 和田、●川上、田中、藤川、岩瀬、上原 - 阿部、里崎
【選抜】 内海、○大竹、押本、高橋、西村健、渡辺、寺原 - 石原、清水将


4回に2桁得点するから”マス合わせ”だけで一苦労
試合時間 2時間59分  入場者 20,001

選抜 011 011 000 4 11 0
代表 001 140 00x 6 10 1

【選抜】 唐川、藤井、永井、宮西、●甲藤、小野寺、三瀬、加藤 - 鶴岡、日高、嶋
【代表】 ダルビッシュ、○涌井、杉内、藤川、岩瀬、上原 - 里崎、矢野


※都合により、8月19日更新分のこの記事を8月2日付けに移動m(_ _)m




勝てば4強入りが決まる中国戦。先発は台湾戦から中4日で涌井。
『勝って当たり前』『大差で勝って当たり前』と言われている中で、プレッシャーを跳ね除け勝ちきれるか、試合の焦点はそこだけでした。

そういった意味では、ひょうひょうとした性格の涌井にはぴったりだったのかもしれません。ちなみに、試合前は「5回ぐらいまで投げられれば。中国4000年の歴史に気をつけます」と話していました(笑)


プレッシャーを感じない気質の涌井は7回2安打無四球完封。出した2人のランナーはともに併殺で殺したため、7回打者21人の擬似完全試合。
打撃陣も10安打10得点で7回コールド。当たり前のことを当たり前に成し遂げ、予選突破。さらには復帰の西岡が3安打1HR2打点の活躍。いい材料が揃いました。


20日のアメリカ戦には無理に勝ち行かなくてもいい。アメリカも予選突破は決めている。
ただ、日本は、勝てば次戦キューバと負ければ次戦韓国と、ということになる。星野は「アメリカ戦も勝ちに行く」と話したが本心はどうか。

ちなみに、アテネでは、1次リーグ最終試合を残して1次リーグ突破を決めていたオーストラリアが、『勝てばキューバ(リーグ2位)、負ければ日本(リーグ1位)』という状況で、わざと負けて日本と戦う道を選んだ。
結果は、ご存知の通り、0-1で惜敗。オーストラリアの作戦勝ちという結果になった。
五輪日本代表が、以下の24名に決まりました。

■pitchers
starter pitchers
ダルビッシュ、成瀬、杉内、涌井
bullpen pitchers
川上、和田、田中マーク
relief pitchers
藤川、岩瀬、上原

■catchers
阿部、矢野、里崎

■infielder
新井1B/3B 村田3B(/1B) 西岡SS/2B 川崎SS
中島SS(/3B) 荒木2B/OF 宮本SS/3Bcaptain

■outfielder 
青木CF GG佐藤RF/LF 稲葉RF(/1B) 森野CF/LF/RF/3B/2B/SS/1B




■捕手 計6名
阿部慎之助(読売) C(/1B)
矢野輝弘(阪神) C
相川亮二(横浜) C
石原慶幸(広島) C
里崎智也(千葉) C
細川 亨(埼玉) C

■内野手 計10名
小笠原道大(読売) 1B/3B
荒木雅博      2B/OF
井端弘和(中日) SS
新井貴弘(阪神) 1B/3B
村田修一(横浜) 3B(/1B)
宮本慎也(東京) SS/3B 
西岡 剛 (千葉) SS/2B
川崎宗則(福岡) SS
中島裕之     SS
片岡易之(西武) 2B/SS

■外野手 計7名
高橋由伸(読売) RF
和田一浩(中日) LF/C
赤星憲広(阪神) CF
青木宣親(東京) OF
稲葉篤紀(日本ハム) RF(/1B)
大村三郎(千葉) OF
佐藤隆彦(西武) RF
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